令和5年9月 久々に賀茂島の松を観察に行きました、頂上付近の松は写真のように元気にぐんぐん成長していました、昨年植えた 

貝塚イブキも順調に根を張り 大きく成長していました、、 

今年は寒波やコロナの影響でなかなかしめ縄を取り付けに行けませんでしたが 12月20日火曜日1300時急に北西の風が少し弱くなり干潮と重なり絶好のタイミングで賀茂島に渡りしめ縄を取り付け完了しました、これで年が越せると一安心です。

12月4日 日曜日朝8時から龍王神社でしめ縄作りに参加してきました、

初めはわらをたたいて柔らかくして写真のように3つに分けてねじりながら掛け声をかけながら作ります、皆さん手慣れた作業で順調に進み立派なしめ縄が完成しました、賀茂島さんと恵美須神社のしめ縄をいただいて帰りました、

このしめ縄を凪の時に賀茂島と恵美須神社に取り付けに行く予定です。

賀茂島鳥居完成

2022年9月23日晴天 朝8時から賀茂島鳥居建て替え工事の安全祈願祭を行い、全員で賀茂島に渡り荷物を頂上の弁財天まで運び 

全員で弁財天様にお参りして工事に取りかかりました、鳥居を組み立てて 基礎をコンクリートで固めました、思ったよりも早く完成して10時頃全員無事に帰港しました、

その後直会を行いましたが鳥居の完成で安堵感からお神酒の獺祭が大変美味しかったです。

 

山口県漁業協同組合吉見支店

賀茂島の景観を守るため

吉見漁港の沖合に3つの小島(大、中、小)を賀茂島と呼びます、この島には3人の神様が祀られています、

八重事代主(海の神様)、大綿津見神(海上交通安全)、弁財天(水辺の財宝の神)、 (700年の歴史があります)

昔からの言い伝えとして 賀茂島の石や草木もすべて持ち出し禁止(災いが来る)又女性は上陸禁止(女性の神様がヤキモチを焼く)、

祭りは毎年11月の初め 猪子祭りを漁業組合が行っています、

真中の島には鳥居と石の祠があります、古くから弁財天が祀られて漁業組合が管理しています、今回木製の鳥居が古くなり倒れそうになり危険なため鳥居を取り替える事としました、しかし我々漁師も人手不足です、天気が良ければ令和4年9月18日 日曜日の朝8時から取替作業をします、ボランティアで参加の有志を募集します。

秋の夕方に西の空を観るとちょうど夕日が賀茂島の真ん中に吸い込まれて行く様子が見えます、その時は一段と大きな夕日となり空いっぱいに真っ赤な夕焼けがひろがります、大変きれいだと昔から言われますが これは賀茂島さんが恋い焦がれる為だと、又その為に10年毎に 賀茂島御神幸大祭 で男の神様が会いに行くのだと、 ロマンチックな伝説もあります。

下関市吉見沖に浮かぶ賀茂島(かもしま)

古くから地元の人たちの信仰の対象となってきたこの島では、数年前から松が枯れているのが目立ち始めました。

緑が多くて立派な松に覆われた賀茂島に復活させるべく植樹活動をしています。

 

令和4年3月7日 南東の風1m 午前8時から松20本、いぶき20本計40本を担いで賀茂島の中の島へ植樹にいきました、

我々は高年齢の為労働力不足です、急な崖を登るのに一苦労です 今回若手2名の応援を得て無事に植樹が終了しました、

将来また松くい虫の被害が出た時の為に松くい虫の被害の無いいぶきを20本植樹してきました、

令和3年11月6日 コロナ禍の中 全員マスク着用の賀茂島猪子祭りを実施しました、

今年は吉見東本町と西本町の町内の人と合同で実施しました、 前日鰆を15本釣りまして炙りにして提供しました、

鰆の炙り脂がのって大変美味しいと大好評でした。

令和3年10月30日賀茂島に上陸して掃除をして来ました、松がぐんぐん大きく成っていました、

今年植えた松も元気に成長しています、大きな松は人の肩迄伸びています、

令和3年3月24日今年も松を20本植樹してきました、賀茂島の海岸に接岸してポット式の松20本と大量の水を背負って登りました(老体にはこたえる)、頂上でお詣りと掃除をして松の穴を掘り一本ずつ植えて 水をたっぷり与えて元気に育つように願いを込めて 植樹完了です、前回植樹した松も写真のようにずいぶん大きく元気に成長しています、

早く大きく成長するには肥料を与えた方が良いとの意見も有りますので次回は肥料持参予定です。

(今年も大きなアオサギが卵を3個も産んでいました)

 

令和2年11月7日が今年の猪子祭りでした、コロナの為全員マスク着用で実施しました、

祭りの前に賀茂島を綺麗に掃除しました、残念ながら松が11本枯れていましたが残りの35本は一段と大きく成長しているようです、草刈りをして松に水をやり 早く大きくなるように願い無事帰港しました、

 


令和2年8月21日 今年は猛暑で雨が降らない、賀茂島の松が心配で組合役員で水を持って掃除に行きました、

急な崖を水を持って50日ぶりに登りました、草が茂りその中で松が元気に大きく成長していました、

松の周りの草を取り除き水をたっぷり与えてきれいにして全員無事に帰港しました。

活動記録

7月4日土曜日朝6時から町内会と合同の浜掃除、海が凪ぎの為賀茂島も大掃除しました、

植樹した松の周囲を刈込 日当たりと風とうしが良い状態にして早く大きくなるように手入れをしてきました、

島の周りはハングル文字付いた浮環や旗、大型船のロープやペットボトルが漂着していたので回収して帰港しました、

(神の島を汚すとは!😡 海で働くものがゴミを捨てるとは!私には考えられない)


2020年6月20日  植樹した松の観察にいきました、今年植えた30本の黒松の内3本が枯れてしまいました、残りの45本順調に成長していました、早く大きくなあ~れ、

すぐ近くにアオサギの巣があります、島中が鳥の巣で大変困っています。

(アオサギ、シラサギ、トンビ、海鵜、鴨、カルガモ、ミサゴ、その他色々、鳥の好きな人にはいいかもしれませんね?)

2020年2月20日 今年もポット式の抵抗黒松を30本追加植樹しました、

昨年の20本植樹した松の内2本が枯れてしまいました、


2018年3月に植えた松30本が全滅だった為 2019年3月6日はポット式の抵抗黒松を20本植樹しました、

TYSテレビ局 が取材に来島、その日の夕方TVで放映されました。





賀茂島 弁財天 鳥居の完成式、お神酒は獺祭にしました、

完成した鳥居を分解して賀茂島で再度組み建てる、初めに全員で工事の安全祈願をして、急な岩場を全員で引き上げた、

鳥居の土台はコンクリートを運んで高島建設の指導で完成させた、

全員ボランテアでの工事で事故もなく全員無事に帰港しました、

 


賀茂島の鳥居古くなり危険な状態になり建て替える為 松本棟梁の指導で新たに鳥居の製作をしました、